悲しみも寂しさも愛があるから。

tadamakunです。

私は猫を2匹飼っていますが

うち1匹はそろそろ老猫のジャンルに入る

お年頃です。

なので、必然的にお別れについて考えます。

時々悲しくて泣いてしまう事もあります。

今は走り回って元気だと言うのにです。

余計な心配なのにね。

それでも悲しくなり寂しくなります。

こう言うと人は

それだから動物は飼いたくない、

と言ってくるんですよね。

私も猫を飼うまではそうでした。

そちら側の考え方。

ですがこれも愛ある考えだと思います。

我が家の猫くんは

道で拾いました。

その時は運命だと勝手に解釈しました。

今では家族です。

家族だから運命は感じなくなりました。

なぜなら生活を共にする生き物同士になったので

当たり前になったからです。

ですが最近は、

老猫になりつつある年齢なので

お別れの心の準備を考えるようになりました。

でも今は普通に元気です。

そういう行ったり来たりな気持ちを繰り返して

過ごしています。

そんな時ふと思ったのが、

その時が来たら

私は間違いなく後悔をするだろうな

と考えました。

後悔と寂しさと思い出と

時々忘れたり

忘れてしまった自分を責めたり

洗濯したはずの洋服に

猫くんの毛が付いてて

号泣したりするのは

もうわかっています。

それって全て愛があったから

なんですよね。

愛があったから悲しい。

猫くんがいたから

あの時もっとこうすればと後悔する。

と、気付きました。

それは幸せな事なんだと。

後悔出来る事も幸せだと。

なのでお別れしても

ずっと幸せは変わらない、

と思えました。

可愛いだけで

こんなにも幸せを与えてくれるなんて

凄いなーと毎日感じている

今日この頃です。